水の構造と磁気処理の原理

目次

BCO happiness 水磁化の原理と効用

1.水の構造と特徴

◇水素結合
  O-H-Oが1直線に並んだ時最強
  O-H-Oが90°の角度をなした時最弱(切れる)
◇双極子(ミニ棒磁石)の集合体
◇クラスター構造
  H2O数10~数100分子が水素結合している

2.水と氷の構造

氷と水の構造図、球がH2O分子

・水と氷の構造はX線解析で明らかにされている。
・上から見た構造図から水には隙間が多く存在することが分かる。
・この隙間に様々なイオンが入り込む。

3.水分子の水素結合:クラスター構造の1部

水分子の水素結合:クラスター構造の1部
  O-H-Oが1直線に並んだ時最強
  O-H-Oが90°の角度をなした時最弱(切れる)

4.水磁化の原理

・ローレンツ力(フレミングの法則

 水(ミニ磁石集合体)が磁界を流れる
 →ローレンツ力が働き、ミニ磁石(水分子)がミクロに方向を変える
 →水素結合が切れる
 →クラスターが小さくなる

・電磁誘導(ファラデーの法則

 導体(水)が磁界を直角に横切ると導体は(水)に誘導電圧が生じる
  →水中にミクロな電子流が生じる

右:水道水が磁化されている様子
誘導電場が形成され、双極子が並び替えをしている様子
実際はこの電場が水の流れと共に反転し双極子は新たな
並べ替えをする
双極子の並べ替え→水素結合の部分的切断
        →クラスターの細分化

左:水道水
双極子が無秩序に分布している
実際は水素結合でクラスター構造になっている

4.水磁化-原理/効果

5.磁化による水の洗浄能力向上効果

試験方法
・綿布(5cm角)に機械油2.5gを含浸し試料とする。6枚用意。
・水道水と磁気水500ccが入った2つの同型容器に試料3枚をそれぞれに浸漬
・超音波で2分間攪拌する。
・それぞれの水に溶出した機械油をJIS K0102試験法にて計測。

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